こんにちは!さおりです!
- SEOのことは意識しているけど、キーワードを選ぶのが苦手
- SEOに効果的なキーワードを選ぶ方法が知りたい
- キーワードを選んで、どう応用したらいいのか分からない
「キーワード」って何のことかさっぱり…。
SEO対策にキーワードってそんなに大切なことなの?
私も、はじめは「キーワード」って何のことか分からなかったんです。
だけど、キーワードを選ぶ方法を知って、コツを掴むことができたら、キーワード選定は難しくはありません!
SEO(検索エンジン最適化)対策とは、自分のウェブサイトを検索エンジンに上位表示するための施策のことを言います!
SEO対策の中で、このキーワード選定はとても重要で、事前準備やリサーチがとても大切になります!
ただ、正直…事前準備とかリサーチってめんどくさいですよね…?!
私もはじめはめちゃくちゃめんどくさくて、書きたい内容に対するキーワードを選んで記事を書いていました。
案の定、検索に引っ掛かりもしないし、クリックもされません。
これではだめだと反省。
キーワード選定の方法を知り、キーワードを組み込むコツを掴むことで、少しずつクリックされるようになったんです!!
こんなことなら、はじめからちゃんとキーワードを意識していたら良かった…
この記事を読んでいるあなたは、ラッキーです!
SEOに効果的なキーワード選定方法とコツを知って、これからの記事に活かしてください!
では、早速説明していきます!
SEOキーワードとは、SEO対策を考える際に設定する単語や語句のこと
SEOキーワードとは、SEO(検索エンジン最適化)対策を考える際に設定する「単語」や「語句」のことです!
これらのキーワードは、ウェブサイトの内容を適切に表現し、検索エンジンとユーザーの両方にアピールする重要な要素となります!
キーワードには、主に以下の3種類があります:
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード
それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
①ビッグキーワード、ミドルキーワード、ロングテールキーワードの違い
キーワードには、大きく分けて3つの種類があります。
ビッグキーワード、ミドルキーワード、ロングテールキーワードは、それぞれ検索ボリュームと競合の度合いが異なり、適切に使い分けることでSEO効果を最大化できます。
効果的なSEO対策をする上で重要な部分になるため、それぞれの特徴や違い理解しておきましょう!
例えば、「靴」というキーワードを考えてみましょう。
- ビッグキーワード:「靴」
- ミドルキーワード:「スニーカー」
- ロングテールキーワード:「防水機能付きの軽量ランニングシューズ」
これらのキーワードは、検索ボリュームと競合の度合いが大きく異なります。
では、それぞれのキーワードについて、詳しく見ていきましょう。
ビッグキーワード
ビッグキーワードは、最も一般的で広範囲な検索語句です。
多くの人が使う言葉なので、検索ボリュームは大きいですが、競争も激しいんです!
例えば、
「靴」
「パソコン」
「ダイエット」
といった言葉がビッグキーワードにあたります。
ビッグキーワードの特徴:
- 短い単語や一般的な表現が多い(だいたい1語)
- 検索ボリュームが非常に大きい(約10000以上)
- 競争が激しく、上位表示が難しい
ビッグキーワードは重要ですが、それだけに頼るのではなく、他のタイプのキーワードと組み合わせて使うことが効果的になります!
ミドルキーワード
ミドルキーワードは、ビッグキーワードよりも具体的で、ある程度絞り込まれた検索語句です。
検索ボリュームと競争の度合いが、ちょうど中間くらいの位置にあります。
例えば、
「スニーカー」
「ノートパソコン」
「糖質制限ダイエット」
といった言葉がミドルキーワードにあたります。
ミドルキーワードの特徴:
- 2〜3語程度の比較的短いフレーズが多い
- 適度な検索ボリュームがある(約10000以下)
- ビッグキーワードほど競争が激しくない
- 具体的なニーズや意図を反映している
ミドルキーワードは、適度な検索ボリュームがあり、かつ競争もそれほど激しくないため、SEO対策の中心として活用しやすいという特徴があります!
ロングテールキーワード
ロングテールキーワードは、非常に具体的で長い検索語句です。
個々の検索ボリュームは小さいですが、全体としては大きな割合を占めています!
例えば、
「防水機能付きの軽量ランニングシューズ」
「大学生向け高性能ノートパソコン」
「40代女性のための低糖質高タンパクダイエット」
といった言葉がロングテールキーワードにあたります。
ロングテールキーワードの特徴:
- 4語以上の長いフレーズが多い
- 個々の検索ボリュームは小さい(約1000以下)
- 競争が少なく、上位表示しやすい
- 非常に具体的な悩みや質問に対応している
ロングテールキーワードは、競争が少ないため、比較的簡単に上位表示できる可能性が高いという特徴があります。
ブログ初心者は、まずはロングテールキーワードの競合が少ないキーワードを選ぶのも手です!
記事作成に慣れてきたらミドル、ビッグキーワードに挑戦していくのがオススメです!
SEOのキーワード選定をする5つの手順
キーワード選定は、効果的なSEO戦略を立てる上で非常に重要なステップです!
キーワード選定の手順は以下の5つです:
- ペルソナを設定する
- ペルソナの悩みを書きだす
- 悩みで検索しそうなキーワードを設定
- 軸となる検索キーワードと付随するキーワードを選定(サジェストキーワード)
- SEO対策するキーワードを選ぶ
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
①ペルソナを設定する
ペルソナの設定は、効果的なSEOキーワード選定の第一歩。
ペルソナとは、あなたの理想的な顧客や読者のイメージのことを指します。
ペルソナの設定は、ターゲットとなる読者のニーズや行動をより深く理解し、効果的なキーワード選定につなげることができます!
ペルソナ設定の例を見てみましょう:
- 名前:田中さくら(仮名)
- 年齢:28歳
- 職業:IT企業の営業職
- 趣味:ヨガ、旅行、美容
- 悩み:仕事のストレスで体重が増加し、健康的にダイエットしたいと考えている
このようなペルソナを設定することで、どんな人がどんな目的で自分のウェブサイトを訪れるのかをイメージしやすくなります!
②ペルソナの悩みを書きだす
ペルソナを設定したら、次はそのペルソナが抱えている悩みを具体的に書き出していきましょう!
これにより、ペルソナがどんな情報を求めているのかを明確にすることができます。
ペルソナの悩みを詳細に書き出すことで、ターゲットとなるユーザーが実際に検索しそうなキーワードやフレーズを想像しやすくなります!
先ほどの田中さくらさんの例で、悩みを書き出してみましょう:
- 仕事が忙しくて運動する時間がない
- 簡単にできる効果的なダイエット方法を知りたい
- ストレス解消とダイエットを両立させたい
- 健康的に痩せる方法を探している
- 職場でもできる簡単なエクササイズはないか知りたい
このように悩みを具体的に書き出すことで、ペルソナがどんな言葉で検索しそうかをイメージしやすくなります!
③悩みで検索しそうなキーワードを設定
ペルソナの悩みを書き出したら、次はその悩みをもとに実際に検索しそうなキーワードを設定します!
このステップでは、ペルソナの立場に立って考えることがとても大切です。
ペルソナが実際に使いそうな言葉や表現を想像し、キーワードとして設定することで、より的確にターゲット層にリーチすることができます。
先ほどの田中さくらさんの例で、検索しそうなキーワードを考えてみましょう:
- 「忙しい人向けダイエット方法」
- 「簡単 効果的 ダイエット」
- 「ストレス解消 痩せる」
- 「健康的 ダイエット 方法」
- 「オフィスでできる ダイエット」
このように、ペルソナの悩みや状況に合わせたキーワードを設定しましょう!
ペルソナの視点に立ってキーワードを設定することで、本当に必要としている人々に情報を届けやすくなります!
④軸となる検索キーワードと関連するキーワードを選定(サジェストキーワード)
キーワードの候補が出てきたら、次は軸となる主要なキーワードと、それに付随する関連キーワードを選んでいきます!
関連キーワード(サジェストキーワード)は、キーワード提案ツールを活用していきましょう!
例、ラッコキーワード
キーワードプランナー
Ubersuggest(ウーバーサジェスト) など
【ラッコキーワード使用例】
例えば、「簡単ダイエット」を軸となるキーワードとした場合、以下のような関連キーワードが出てきます:
軸となるキーワードと関連キーワードを上手く組み合わせることで、より多くの検索クエリに対応し、幅広いユーザーに記事が見られるようになるといえます!
ラッコキーワードの使い方はこちらを参照してください!
⑤SEO対策をするキーワードを選ぶ
これまでの手順で集めたキーワードの中から、最終的にSEO対策に使用するキーワードを選んでいきます!
ここでは、検索ボリュームや競合の状況、そしてウェブサイトの強さなど考えて選ぶ必要があります!
SEO対策するキーワードを選ぶ際の基準をいくつか紹介しましょう:
- 検索ボリューム:はじめは500前後を選ぶ(極論0以外でいい)
- 競合状況:激しすぎる競争は避ける
- 関連性:サイトの内容や目的に合っているか
- 意図の一致:ユーザーの検索意図と記事内容が合っているか
- 長期的な価値:一時的なトレンドではなく、長期的に価値のあるキーワード
例えば、「簡単ダイエット 運動」というキーワードを選んだ場合、
検索ボリュームが「880」と適度にあり、競合もそれほど激しくなく、かつ自身のサイトの内容と合致しているか、という判断をすることができます。
下記は、Ubersuggest拡張機能を利用して検索ボリュームを抽出しました!
キーワードの選定は、SEO戦略の成功を左右する重要なステップです!
時間をかけて慎重に選ぶことで、より効果的なSEO対策を行うことができます。
Ubersuggest拡張機能について知りたい人は下記記事を参照してください!
SEOキーワードを入れる場所と適切な入れ方
キーワードを選定したら、次はそれをウェブページに適切に配置することが重要です!
実はキーワードの入れ方によって、SEO効果が大きく変わってくるんです。
キーワードの適切な入れ方には、主に以下の3つのポイントがあります:
- キーワードは前半に入れる
- 半分以上の見出しにSEOキーワードを入れる
- 不自然にならないようにキーワードを含める
- メタディスクリプションにもSEOキーワード含める
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
①キーワードは前半に入れる
タイトル・見出し・メタディスクリプション、各項目に対して、選んだキーワードはできるだけ前半に取り入れましょう!
なぜかというと、後ろの部分にキーワードを入れてしまうと検索エンジン上で、途中で切れてしまって表示されないということが起きます!
そうすると、せっかく考えた内容もユーザーに届かずクリックされることはありません…。
キーワードは前半に入れる!これを意識するだけでクリック率は大幅に変わってきますよ!
②半分以上の見出しにSEOキーワードを入れる
見出しは、ページの構造を示す重要な部分です!
SEOキーワードは、タイトルに入れることはもちろん、見出し(特にh2)にもできるだけ入れることが好ましいです!
例えば、「簡単ダイエット」というキーワードを使う場合、以下のような見出しが考えられます:
- h1(タイトル): 「誰でもできる!簡単ダイエットの秘訣」
- h2: 「簡単ダイエットを成功させる3つのコツ」
- h2: 「簡単ダイエットに効果的な食事法」
- h2: 「運動が苦手な人でもできる簡単ダイエット」
このように、キーワードを自然に見出しに組み込むことで、ページの構造と内容を明確にすることができます。
しかし、全ての見出しにキーワードを詰め込む必要はありません!
自然さと読みやすさを保ちつつ、タイトルはもちろん半数以上の見出しにキーワードを含めるのが理想的となります!
SEOに効果のあるタイトルの作り方と、見出しタグの作り方は下記の記事を参照してください!
②不自然にならないようにキーワードを含める
SEOキーワードをタイトル・見出し・メタディスクリプション・本文に含める際は、自然さを保つことがとても重要です。
不自然にキーワードを詰め込むと、ユーザー体験を損ない、かえってSEO効果を下げてしまう可能性があるため注意してください!
キーワードを自然に含める方法をいくつか紹介しましょう:
- 文脈に合わせてキーワードを使用する
- 同義語や関連語を適度に混ぜる
- キーワードの変化形(単数形・複数形など)も活用する
- 段落の最初や最後にキーワードを配置する
例えば、「簡単ダイエット」というキーワードを本文に使う場合:
「簡単ダイエットを始めたい方も多いですよね。でも、ダイエットって難しそう…と思っていませんか?実は、ちょっとしたコツを押さえるだけで、誰でも簡単にダイエットを成功させることができるんです。」
このように、自然な文脈でキーワードを使用することが大切です。
キーワードを自然に文章に組み込むことで、読みやすさを保ちつつ、SEO効果も高めることができます!
③メタディスクリプションにもSEOキーワード含める
メタディスクリプションは、検索結果ページに表示される短い説明文のことをいいます!
メタディスクリプションは、ユーザーにとっては、そのブログ記事を読むかどうかの判断材料となります!
魅力的な文章を設定できればクリック率が上がり、結果的に上位表示される可能性が高まります。
効果的なメタディスクリプションの作り方をいくつか紹介しましょう:
- パソコンで150-160文字前後、スマホでは80-100文字前後
- ページの内容を簡潔に要約する
- ユーザーの興味を引く魅力的な表現を使う
- 自然な形でキーワードを含める
- 行動を促す言葉を入れる
例えば、「簡単ダイエット」というキーワードを使う場合:
「忙しい毎日でも続けられる簡単ダイエット方法を紹介!食事と運動の基本から、成功のコツまで詳しく解説。誰でもできる簡単ダイエットで、健康的に理想の体型を目指しましょう。」
このように、キーワードを自然に含めつつ、ページの内容を魅力的に伝えることで、クリック率に繋がり、より多くのユーザーをサイトに呼び込むことができます!
まとめ!SEOキーワードの選定で上位表示を目指す
重要なポイントを振り返り:
- SEOキーワードの種類(ビッグ、ミドル、ロングテール)を理解し、適切に使い分ける
- ペルソナを設定し、その悩みや検索行動を深く理解する
- 検索ボリュームと競合状況を考慮してキーワードを選定する
- 見出し、本文、メタディスクリプションに自然にキーワードを組み込む
- ユーザー体験を最優先し、不自然なキーワード使用は避ける
SEOキーワードの選定は、自身のウェブサイトの上位表示に大きな影響を与えます!
ですが、キーワード戦略は一度決めたら終わりではありませんよ!
定期的に効果を測定し、必要に応じて調整することが大切なのです!
検索トレンドやユーザーのニーズは常に変化しているので、それに合わせて柔軟に対応することが求められます。
また、キーワード戦略は重要ですが、それだけでなく、質の高い記事を作ることも同時に行うなど、総合的なSEO対策を行うことが重要になります!
キーワード選定には時間がかかることもありますが、その努力は必ず報われます。
粘り強く取り組んで、上位表示を目指しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!