こんにちは!さおりです!
- 言いたいことが相手にうまく伝わらない
- 話している途中でなにが言いたいのか途中で分からなくなってしまう
- 伝えたいことを頭の中で整理するのが難しい
と、そんな気持ちになったことはありませんか?
私は、自分がうまく説明できなかったという経験もありますし、その逆もあります!
例えば、こんな会話!
なんてことが(笑)
じれったいな~って思っちゃいますよね…。
本記事では、簡潔に分かりやすく論理的に伝えることのできる話し方・書き方ができるPREP法を紹介します!
これは芸人兼動画クリエイターの中田敦彦さんも使っている手法です!
PREP法を習得すると、分かりやすい文章の書き方、説得力のある話し方ができるようになり、文章への苦手意識がなくなることも期待できます!
- 読者に最後まで読んでもらえる文章構成
- 要点を掴んだ分かりやすい文章の書き方
- 簡潔で説得力のある話し方
コピーライティングの手法である「GDTの法則」と合わせるとマーケティングにより効果的なライティングができますので、よければ参照ください!
PREP法とは?
PREPの法則は、伝えたい情報を相手に分かりやすく短時間で論理的な話し方や書き方をする方法です。
「PREP」とは下記の頭文字をとった名称で、下記の順番で展開される文章構成です!
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
まずはじめに結論を述べてから、その理由と具体例に続き、最後に結論を再び述べる構成になっています!
PREP法は、プレゼンテーション、会議、論文、文書作成、面接などあらゆるシーンで使われています。
この文章構成をするだけで、論理的に話すことができるため賢いイメージも持たれます!
仕事のできる人はPREP法で話をしている人が多いです!
PREPの法則の3つのメリット
説得力が上がる
「結論」、ポイントとなる「要点」を先に説明することによって、説得力がアップします!
結論を先に伝えておけば、読み手・聞き手はあなたの伝えたい意図を最初に理解することができます!
その後に「理由」や「具体例」を説明している間に、話の展開を理解することができるため、最後に結論を再び聞くと「なるほど!たしかにそうだな」と納得しやすくなるのです。
簡潔に話すことができ短時間で伝えることができる
「結論」から先に述べるため、伝えたかったことを一番に伝えられることができます!
もし「結論」を最後に伝えてしまった場合、読み手・聞き手は結論までの話を追わなければいけません。
その間に、相手は結論を想像してしまいますよね。
ん?結局何が言いたいんだ?
ということに繋がってしまいます。
しかも人は、人の話を聞く時間は1分半がベスト。
2分半で限界が来てしまい、3分となると極限になってしまいます!
人の集中力のある最初の1分半の間に結論を伝えることで、あなたの主張が一瞬で読み手・聞き手に伝わることができます!
読み手・聞き手にストレスがかからない
結論を先に伝えているため、主軸を理解したうえで、その後の理由や具体例で補足されたときに読み手・聞き手がより理解を深めることができるため相手にストレスを与えずに話すことができます。
もし、結論が分からないまま話が進んでいる状態になれば、結論を聞くまでに「いったい何の話をされているのか?」という疑問が頭をよぎって内容が入ってきません。
この状況は相手にとってとてもストレスです!!
加えて、現代人はとてもせっかち!
どういうこと?つまり?と、もう一度説明しないと理解できないということは避けたいですね。
上手く説明できていたら一度で理解してもらえたはずが、話がまとまらずグダグダ話をしてしまうと相手の時間を奪ってしまいます。小さなロスタイムですが双方ともにストレスを感じます!
PREP法を使う際のコツ
接続詞をうまく使う
PREPの順に合わせて、接続詞を事前に決めておくと自分の伝えたいことを迷うことなく、分かりやすく説明することができます!
例として、
P(結論):「結論をいいますと」「結論としては」
R(理由):「理由としては」「なぜなら」「と言いますのも」
E(具体例):「例えば」「具体的には」
P(結論):「ですので」「なので」
例えば、
「結論を言うと」という言葉を使った後には、伝えたかった要点を言わざるを得ないです。
「なぜなら」という言葉の後には、理由となる説明がその後に続きやすくなります。
事前に自分の使いやすい接続詞を決めておくことによって、咄嗟に説明を求められた時にも対応することができます。
接続詞を使った例文
接続詞を使った例文を紹介します!
【テーマ】なぜPREP法を使うといいのか?
【結論】
結論から言いますと、PREP法は「結論」から伝え、その「理由」、「具体例」を説明し最後に再び「結論」をことによって、相手に言いたいことを簡潔に伝えることができます。
【理由】
理由としては、結論を最初に伝えることで、そのあとに「理由」と「具体例」を提示した時に、話の主軸を理解しながら聞くことができるため、相手に疑問を持たせずに話を進めることができるからです。
【具体例①】
例えば、先に理由や具体例を説明した場合、相手は話を聞いている間に結論がなんなのかを疑問に思って話を聞いてしまいます。回りくどい説明になってしまうため聞き手にストレスを与えてしまうのです。
【具体例②】
例えば、話し手が文章構成がうまくできないことによって、話している途中に何を話したかったのか分からなくなったり、話がグダグダになってしまうということが起きてしまいます。
【結論】
なので、結論を先に伝えることで簡潔で説得力のある話を効率的に話すことができるのでPREP法を使って話すことが良いといえます。
PREP法を使っている動画クリエイター
中田敦彦さんのYouTube「中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY」をご紹介します!
視聴者がせっかちであることを理解しているので、簡潔に分かりやすく効率的な説明をしているコンテンツが成功するのです。
中田敦彦さんのYouTubeは、ホワイトボードに話す内容を最初に全部提示して説明が始まります!
結論が最初から提示されている状態です!
視聴者が頭の中で結論を追いかけながら観るということがない状態を作っており、中田さんの話に集中することができるのです!
参照:中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
まとめ
PREP法をは、結論、理由、具体例、結論の順序で話を進めることで、相手に論理的かつ分かりやすく短時間で伝えたかったことを伝えることができる手法です!
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
大事なのは、Pの「結論」から伝えることです。
説明が下手な人は、Eの「具体例」から述べてしまいます。
結論、理由、具体例、結論という型を意識して日常の身近な場面から実践していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
この記事もPREP法を使って書いていたことに気付きましたか?
PREP法を使っていたので、読者のみなさんが離脱せず、最後まで読んでいただけたと思います!
少し時間がかかるかもしれませんが、PREP法で話すことを日々癖つけていくことで習得できる型のため、今日から心掛けていけば1カ月後は1カ月前の自分よりも説得力のある文章を作ることができますよ!
読んでいただきありがとうございました!