こんにちは!さおりです!
- 売り込みの文章をなかなか読んでもらえない
- 人の心にグサッと刺すような書き方が知りたい
- 文章を書くことに慣れてなくてそもそも書き方が分からない
世の中には人を簡単に操ることができる文章の法則があるのをご存知でしょうか?
これから紹介する5つのライティング法則を知らない方は、いつまでたっても売れる文章は書くことができません。
最悪の場合まんまと詐欺に引っかかってしまうかもしれません。
- PREP(プレップ)の法則
- QUEST(クエスト)フォーミュラ
- GDT(ジーディーティ)の法則
- PASTOR(パスター)フォーミュラ
- インサイト
この5つの法則を1つでも知らない場合、あなたはこの記事を読む価値があります!
この記事では、誰でも簡単に使える売れるライティングのテクニックをご紹介します。
この5つを理解するだけで、初心者でも簡単に人の心を動かし、購買意欲を爆上げする文章を書くことができるようになります!
ぜひ最後まで読んでいただき、あなたの記事作成に応用させてみてください!
- 人の購買意欲を上げる書き方が分かる
- 人を惹きつけるキャッチコピーの作り方が分かる
- 説得力のある話し方が分かる
- ものを売るための文章のコツが分かる
人は「必要性」と「緊急性」が揃った時に購買意欲が掻き立てられる
必要性と緊急性が揃うってどういうこと?
言葉にするとイメージが湧いてきませんよね!
では、最近自分が買ったものを思い出してみてください!
それはどんな行動心理で買いましたか?
私の場合、
「ツイストエアロステッパー」を購入しました!↓↓↓
参照:東急スポーツオアシス
理由としては、
- 在宅勤務でデスクワークをしており運動不足を感じていた
- 体重は変わってないのに見た目が太り始めて痩せたいと思い始めた
- 外にウォーキングをしに出るのはハードルが高い
- さすがに何か運動をしないとこのままでは不健康になってしまう
- 毎日家の中でできるトレーニング器具で運動不足を解消したい
この5つの理由からわかる「必要性」と「緊急性」は、
必要性:運動不足を感じており何か家の中でできるトレーニング器具で運動不足を解消したい
緊急性:見た目が太ってきて痩せなければ!という気持ちになったことと、不健康になってしまうと感じ始めたこと
ただ単に、「運動不足を解消したいな~」って思っていたとしても、それに対して緊急事態ではなければトレーニング器具を購入するとはならないのです。
何とかして「痩せたい」、「これ以上太りたくない」、「不健康はいやだ」という思いが購入するという行動に繋がったのです!
人間の購買意欲をかき立てられる行動心理を理解し、この「必要性」と「緊急性」を刺激したライティングを意識することが大切なんです!
それでは、5つのライティング法をひとつずつ説明していきます!
PREPの法則|説得力のある分かりやすい文章構成を作る
PREPの法則は、4つの文章構成でできる法則です!
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
まずはじめに結論(Point)を述べてから、その理由(Reason)と具体例(Example)に続き、最後に結論(Point)を再び述べる構成になっています!
この順番の通りに文章を作れば、相手に伝えたいことを分かりやすく、短時間で説明することができます!
使用できる場面は、セールスレターはもちろん
- 会議
- プレゼンテーション
- 上司への報告
など、様々な場面で効果的な法則なのです。
この文章構成をするだけで、論理的に話すことができるため賢いイメージも持たれます!
仕事のできる人はPREP法で話をしている人がめちゃくちゃ多いです!
接続詞を活用すると自然とPREP法が身に着く
PREPの法則は、慣れるまでなかなか難しいという難点があります。
そこで、PREPの法則を習得するためにオススメな方法が
接続詞を活用することです!
P(結論):「結論をいいますと」「結論としては」
R(理由):「理由としては」「なぜなら」「と言いますのも」
E(具体例):「例えば」「具体的には」
P(結論):「ですので」「なので」
この言葉を必ず冒頭に置くことで自然と次に出てくる言葉がPREPの通りに続くのです!
「結論を言うと」という言葉を使った後には、伝えたかった要点を言わざるを得ないです。
「なぜなら」という言葉の後には、理由となる説明がその後に続きやすくなります。
事前に自分の使いやすい接続詞を決めておくことによって、咄嗟に説明を求められた時にも対応することができますよ!
PREPの法則についてもっと詳細に知りたいよという方は下記記事を参照ください!
QUEST(クエスト)フォーミュラ|思わずポチっとしてしまう黄金の法則
QUESTフォーミュラとは、売りたいターゲットを絞り、その特定の読者に向けたセールスをすることによって、購買率を上げることのできる法則です。
「QUEST」とは、下記の頭文字をとったものです!
- Qualify:ターゲットを絞り込み興味付けをする
- Understand:理解、共感で読者に寄り添う
- Education:教育、解決策提示で読者を納得させる
- Stimulation:刺激、悩みが解決された後を想像させる
- Transition:変化させる、行動を促し申し込みに繋げる
ポイントは、オリジナリティは一切出さないこと!
QUESTフォーミュラの型にはめるだけでOK!
本当に型にはめるだけでできるの??
悩みがはっきりしているターゲットに対して、ダイレクトに商品を宣伝する際のコピーライティングの型で、
- セールスレター
- 商品サービスの紹介ページ
- ライティングページ
などと相性がよいです!
QUESTフォーミュラの具体例
Qualify:ターゲットを絞り込み興味付けをする
忙しい毎日を送る女性という具体的なターゲットを設定し、彼女たちの共通の悩みに触れています。
Understand:理解、共感で読者に寄り添う
仕事や日々の忙しさによるストレス、運動不足など、ターゲット層が抱えがちな問題を理解していること説明し、共感し寄り添っています。
Education:教育、解決策提示で読者を納得させる
ヨガの効果について簡潔に説明し、なぜそれが彼女たちの悩みを解決できるのかを提示して読者を納得させています!
Stimulation:刺激、悩みが解決された後を想像させる
具体的な成功例を挙げることで、オンラインヨガクラスの効果を実感しやすくしています。同じような女性の例と口コミを使うことで、より身近に感じられるようにしています。
Transition:変化させる、行動を促し申し込みに繋げる
無料体験という敷居の低い次のステップを提案し、行動を促しています。
段階的に女性の興味を引き、共感を得ながら最終的な行動として無料体験の予約へと導いていくという流れになっています!
ライザップを具体例に挙げたQUESTフォーミュラの詳細記事は下記を参照してください!
GDTの法則|人間の欲望段階を知り、人を惹きつける
GDT(ジーディーティー)の法則とは、人が何に欲望を感じるのか、何を欲しているのかを理解し、その欲をくすぐり行動を促すコピーライティングの法則です!
「GDT」とは下記の頭文字をとって作られた名称です!
Goal(ゴール):目標
人は時間をかけず、努力をせず、お金をかけずに目標を達成したい
Desire(ディザイア):欲望
モテたい、チヤホヤされたいなどの承認欲求を満たしたいという欲望
Teaser(ティーザー):本性
人間が生まれて逃れることのできない本能的な欲望
Goal(目標)<Desire(欲望)<Teaser(本性)の順番で欲求レベルが強くなります!
人は感情を動かされた時に行動する生き物です。
ライティングをする上で、人に興味を持ってもらう文章を書くことができなければ、ブログや動画などのタイトルや文章でクリックしてもらうことは難しいです!
また、ユーザーは一生懸命に頭を使って情報を見ていません!
ほぼ脳死状態でネットやSNSを見ています!
そんな脳死状態のユーザーの目に留まるようなタイトルや文章を作るには、人間の欲求段階をしっかりと理解する必要があります!
図のように「目標・欲望・本性」の中に3つずつ人間の欲求ががりますので、1つずつ説明していきます!
Goal(ゴール):目標【人間が避けたい3つの「ノー」】
- Save time(タイム)【時間をかけたくない】
人は極力、時間をかけずに目標を達成したいという欲求があります。
私たちは毎日とても忙しいですよね!
1分1秒でも無駄な時間を過ごしたくはないのです。
- Save effort(エフォート)【努力をしたくない】
人は、なるべく努力をせず楽に目標を達成したい生き物です。
労力がかかるものを嫌います!ストレスフリーに生きたいのです。
- Save money(マネー)【お金をかけたくない】
私たち人間は、コスパ(コストパフォーマンス)の高いものを好みます!
同じ商品で値段が違うものがあった場合、わざわざ金額が高い方を好んで購入しませんよね!
Desire(ディザイア):欲望【人がお金や労力をかけても欲しがる3つの「欲望」】
- Greed(グリード)【富や名誉が欲しい】
人は、他人から称賛されたい、社会に認められたい、人よりも優れていたいという欲望を持っています。
そのため、富や名誉を得るということに対して、時間やお金をかけられ、社会に認められるように努力する生き物です。
- Lust(ラスト)【愛情、性欲を満たしたい】
多くの人は、モテたい・性欲を満たしたい、美しくありたい、愛されたいという欲望を持っています。
これらは本能的に求める欲求のため、本能に訴えかけること自体が、自然と欲望を刺激することに繋がります!
- Confort(コンフォート)【快適でいたい】
人は、悩みたくない、ストレスフリーな生活をしたいと望んでいます。
不快なことを避けて快適さを手にしたいという本能です。
Teaser(ティーザー):本性【人の行動力をかき立てる3つの本性】
- Scarcity(スケアシティー)【希少性のあるものが気になる】
人は期間限定や数量限定などの希少性のあるものが気になる生き物です!
今しか手に入らないという限定されたものに希少価値を感じます。
- Curiosity(キュリオシティ)【好奇心が搔き立てられるものが気になる】
人は新しいものや、珍しく意外性のあるものが気になってしまします。
人間はギャップに弱い生き物なのです!
「新発売」「初登場」なども人の好奇心が掻き立てられる見出しになります。
- Controversy(コントロバーシー)【反社会的なものが気になる】
人は、ダメだと言われていることに弱い生き物です。
ダメだと言われると感情が揺さぶられ、逆にやりたいと逆らいたくなってしまうのです!
しかも、世間的にアウトなことや、常識から外れている過激なものであればあるほど気になってしまいます。
このGDTの法則を理解すると、私たちの身の回りでよく目にするキャッチコピーに踊らされていることが分かりますね。
GDTの法則を使ったキャッチコピーの具体例が知りたい方は、下記記事を参照してください!
PASTORフォーミュラ|Youtube動画などで完璧な「興味付け」ができる法則
PASTOR(パスター)フォーミュラとは、以下の6つの要素の頭文字をとったコピーライティング術です!
- Problem(問題の特定)、Person(人物)、Pain(痛み)
- Amplify(問題の拡大)、Aspiration(共感・憧れ)
- Solve(解決策)、Story(物語)、System(システム)
- Transformation(変化)、Testimony(証言)
- Offer(提案)
- Response(反応)
この①~⑥の順番に文章を書くと、人の心を動かす文章が書ける!!という魔法のライティング術なのです!
型にはめる系は、本当に当てはめるだけで簡単に文章が作れちゃいますよ!
この法則も、オリジナリティは封印して!!
法則の型にはめるだけなら、これも私でもできるかも?!
このPASTORフォーミュラは、特にYoutube動画の冒頭2分までに使う「興味付け」で使うと効果的です!
もちろん、PASTORフォーミュラはコピーライティング法の1つなので、
Youtube動画の台本以外にも、
- セールスレター
- LP
- LINE配信
- ライブ台本
- ツイート
- セミナー
などなど、様々なコンテンツで使うことができます!
PASTOR(パスター)フォーミュラの具体例
Problem(問題の特定)、Person(人物)、Pain(痛み)
ユーザーの「問題」を考えることから始めます!
この問題っていうのは、「痛み(Pain)」です。
Amplify(問題の拡大)、Aspiration(共感・憧れ)
次に、その「問題」を放置することでどのような悪影響があるかを強調します!!
Solve(解決策)、Story(物語)、System(システム)
次に、問題の解決策を提示します。できれば、成功事例などの物語(Story)を交えると効果的です!!
Transformation(変化)、Testimony(証言)
製品やサービスを利用した後の、視聴者の理想的な状態を伝えて、視聴者がこのコンテンツを見ると自分も理想になれるというイメージをさせます!
その際に、実績を提示して信憑性を高めます!根拠となる資料を見せながら伝えるとより効果的になります!
Offer(提案)
ここで具体的な提案をし、商品やサービスの詳細、価格、特典などを提示します。
Response(反応)
最後に、具体的な行動を促します。期限を設定することで、よりユーザーの行動を素早くするように促します。
有名Youtuberから学ぶPASTORフォーミュラの具体例が知りたい方は、下記の記事を参照してください!
インサイト|本人も気づいていない欲求のツボを押す方法
インサイトとは、人の心を動かし、行動を促すことのできる文章術です!
え?人の心を動かす…、今までのライティング術と何が違うの??
QUESTフォーミュラやGDTの法則などを使って売り込む文章は作れますが、なんかあとひと押しほしい!というときに、
「本人さえも気づいていないような無意識な本音や願望、新しい事実」
を文章に組み込むことで、ユーザーの背中をポンっと押すことができる方法なんです!
本人も気づいていない本音って言うけど、本人が気づいてないのに、赤の他人の私たちがどうやって分かるの?
新しい事実が分かったらどうなるの?
良いポイントですね!
本人が気づいてないような本音を見つけるコツと新しい事実を強調できる文章のコツを説明します!
①本人が気づいていないような本音や願望の例
何気なく街を歩いていたり、SNSを見たりしていると、ある言葉だけがパッと目に入ってきてなんか気になる!って感じた経験はないですか?
「痩せる」
「モテる」
「成功する」
などなど。
それは、この言葉に関わる悩みを抱えているから。
その悩みを解決したいという願望が心の中にあるため、無意識のうちに注目してしまうのです。
しかし、この言葉の奥には気づいていない本音が隠されていることが想像できます。
それが「インサイト」です。
「痩せる」という言葉に対して
「2カ月で理想の体に!成婚率95%のダイエットプログラム」
→ 「痩せたい」という願望の奥に、「結婚したい」という感情・本音が隠されています。
「痩せたい」ということも事実ですが、極論「結婚ができればダイエットはしなくてもいい」とも思っていることになります。
「痩せたい」のではなく、「痩せた先にどうなりたいのか」という隠された本音があります!
②新しい事実を強調できる文章のコツ
簡単に説明すると、
「一般的には○○と言われてるけど、実は○○○○なんです」
っていうフレーズを入れることです!
え!それだけでいいの?簡単じゃん!
例えば、腸内環境を整えるサプリを販売するとした場合
「一般的には瘦せるためには、食事制限や運動が効果的だと言われてますが、実はあなたが痩せられない原因は腸内環境だってことが判明しました!」
という表現をするのです!
これだと私にもできそう!!
インサイトを見つける具体的な方法は下記の記事を参照ください!
まとめ|この5つの法則であなたのライティング力は爆上げ
いかがでしたでしょうか?
セールスライティングの書き方の法則は他にもありますが、そんな中でもこの5つは必ず身につけておいた方が良い法則になります!
ライティング初心者でも、すぐに真似をして活用できるものばかりをより集めております。
しかし、ライティングスキルは1日や2日で上達するものではありません…。
コツコツと積み重ねた努力でやっと身につくのです!
この記事が少しでも皆さんのお役に立てたなら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
「忙しい毎日を送る女性みなさん、心と体のバランスを取るのに苦労していませんか?」