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【ブログ初心者必見】SEOに効果的な見出しを作るための7つのポイントと3つの注意点

こんにちは!さおりです!

「見出し」って別に検索エンジンに表示されるわけじゃないし、上位表示に直接関係してなさそうだから、なんでもいいんじゃないの?

さおり

いいえ!「見出し」は記事の中でとっても大切な部分!

実は、ユーザーは「タイトル」の次に「見出し」を読んで、内容を読むかどうか判断しているんです!

記事に「見出し」が重要だって考えもしなかった…。

この記事にオススメな人
  • 記事の見出しが上手く作れない
  • SEOに効果的な見出しを作りたい
  • 見出し(h2-h6)を作る際のポイントが知りたい

記事の見出しに大切なこととして、

「この見出しを見て、読者は何を期待するだろうか?」

という視点を持つことで、効果的な見出しを作ることができます!

この記事はその効果的な見出しを作るためのポイントを紹介しています!

少しの工夫があなたの見出しをより魅力的なものにできるので、ぜひ真似してやってみてください!

では、SEOに効果的な見出しを作るポイントと注意点を解説していきます!

SEOに効果的な見出しを作るための7つのポイント

WordPressでは、記事に見出しを付けるときは「見出しタグ(h1/h2/h3/h4…)」を使います!

各見出しは、下記のように呼びます。

h1(タイトル)大見出し
h2中見出し
h3-h6小見出し

見出しは、クリックされた後に記事を読んでもらうかどうかが決まる大事な部分!

SEOに効果的な見出しを作るための7つのポイントについて、詳しく解説していきます!

それでは、一つずつ見ていきましょう!

①見出しを見ただけでも内容が分かるようにする

見出しを見ただけで記事の内容が分かるようにすることで、ユーザーに「この記事を読めば何が分かるのか」という期待を与えることができます!

例えば、

「ダイエット方法」という見出しよりも、

「1ヶ月で5kg痩せる!医師推奨のダイエット方法」という見出しの方が、記事の内容がはっきりと伝わりますよね。

ユーザーは、記事の内容を読む前に「見出し」を読んで、記事がどんな内容なのか把握することができます。

その際に、惹きつけられる見出しを設定しているかどうかで、ユーザーが記事を読むか、記事から離脱してしまうかが決まります!

さおり

見出しで記事の内容が分かるように設定することは基本中の基本です!

検索エンジンにとっても記事の主題を理解しやすくなるため、SEO効果も期待できます!

②適切にキーワードを入れる

ターゲットとするキーワードを自然に見出しに組み込むことで、検索エンジンに記事の主題を明確に伝えることができます!

例えば、

「美味しいコーヒー 淹れ方」というキーワードを狙う場合、

「プロが教える!美味しいコーヒーの淹れ方5つのコツ」という見出しが効果的です。

③見出しの階層ルール(構造)を守る

適切な見出し階層は、ユーザーに記事の内容を分かりやすく理解させることができることと、同時に検索エンジンに記事構成をしっかり伝えることができます!

見出しの基本的なルールとしては、見出しタグは数字が小さい順に使います。

一般的な見出し階層のルールは以下の通りです:

  1. h1:ページのメインタイトル(記事タイトル:大見出し)
  2. h2:主要なセクション(中見出し)
  3. h3:H2の下位セクション(小見出し)
  4. h4-h6:さらに詳細な小見出し

例えば、「効果的なダイエット方法」という記事なら:

h1: プロが教える!1ヶ月で5kg痩せる効果的なダイエット方法

h2: 正しい食事管理の秘訣
 h3: カロリー計算の基本
 h3: おすすめの低カロリー食品

h2: 効率的な運動プラン
 h3: 有酸素運動と筋トレのバランス
 h3: 初心者でも始められる簡単エクササイズ
  h4:腹筋
  h4:下腹部

このように順序立てて見出しタグを使用することで、ユーザーは記事の構造を直感的に理解することができます!

h1: プロが教える!1ヶ月で5kg痩せる効果的なダイエット方法

h2: 正しい食事管理の秘訣
 h4: カロリー計算の基本
 h4: おすすめの低カロリー食品

h2: 効率的な運動プラン
 h5: 有酸素運動と筋トレのバランス
 h4: 初心者でも始められる簡単エクササイズ
  h3: 腹筋
  h5: 下腹部

H3やH4を飛ばして使用すると(例:H2→H4)、記事の構造が不自然になり、読みにくくなってしまいます!

検索エンジンからは構造がおかしいと判断され、結果的にSEOの評価が下がってしまいます。

さおり

見出しの階層ルールを守ることは、記事の構造を明確にし、読みやすさとSEO効果を向上させる重要なポイントです!

見出しh1は1ページに1つ設置

h1タグは1ページに1つだけ設置するのが基本ルールです!

h1=大見出しは、タイトルに使用すると考えましょう!

h1タグを複数使用すると、検索エンジンがページの主題を理解しづらくなり、SEO効果が低下する可能性があります。

④ユーザーの悩みを解決する内容を見出しに組み込む

記事の内容を要約したものを見出しに設定しますが、その見出しの設定にはユーザーに届けたい価値を含むようにしましょう!

例えば、

SEO対策のための見出しの書き方の記事の場合、

「見出しの作り方」という見出しよりも、

「SEOに効果的な見出しを作るための7つのポイント」の方が、

ユーザーの悩みを解決する内容が含まれていますよね!

ユーザーの悩み/困っていることを解決できるのではないかとイメージさせることができるような見出しを作りましょう!

⑤タイトルのように読者を惹きつけるものにする

魅力的な見出しを設定することで、ユーザーの興味を引き、記事を読みたいという気持ちを作り出すことができます。

これは結果として、ユーザーの記事の滞在時間の延長につながります

見出しを魅力的にするためのテクニックをいくつか紹介しましょう:

  1. 数字を使う:「7つの簡単ダイエット法」
  2. 疑問形を使う:「なぜあの人は痩せられたの?」
  3. 感情を刺激する言葉を使う:「驚愕の結果!」「奇跡のダイエット法」

ただし、過度に刺激的な表現や誇張は避けましょう。

内容と一致しない見出しは、かえって読者の信頼を失うことになります!

読者を惹きつける見出しを作ることで、より多くの人に記事を読んでもらえる可能性が高まります!

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⑥見出しに結論を含める

見出しで記事の結論や重要なポイントを含めることで、ユーザーがパッと見て内容が分かるような見出しを作ることができます!

例えば、「効果的なダイエット方法」という見出しよりも、

「1ヶ月1日30分の運動で-5kg達成できる方法」という見出しの方が、記事の内容と価値がはっきりと伝わりますよね!

ただし、結論を示す際は大げさな表現は避け、実際の記事内容と合っているが重要です!

記事の結論を含むように見出しを工夫することで、詳細が知りたいユーザーは本文を読んでくれます!

⑦目次を意識して見出しを作る

目次を意識した見出し作りは、ユーザーが欲しい情報にすぐにアクセスできるようにし、同時に検索エンジンに記事の構造を明確に伝えることができます!

目次を意識した見出し作りのポイントをいくつか紹介しましょう:

  1. 論理的な構造:H2見出しで大きなテーマを示し、H3見出しでそれを詳細に展開する
  2. キーワードの適切な配置:各見出しに関連キーワードを自然に組み込む
  3. 簡潔さ:長すぎない、分かりやすい見出しを心がける
  4. 一貫性:同じレベルの見出しは同じ文体や構造を保つ

例えば、「効果的なダイエット方法」という記事なら:

①ダイエット成功の3つの柱
1-1 バランスの取れた食事
1-2 効果的な運動方法
1-3 ストレス管理の重要性

②1週間のダイエットメニュー例
2-1 朝食のおすすめレシピ
2-2 間食の賢い選び方
2-3 夕食の注意点

このような構造にすることで、ユーザーは記事の全体像を把握しやすくなります

さおり

ユーザーの中には目次を見て、読みたい所をクリックして、見たい所だけ見るという方も多いです!

7-1:オススメのプラグインを紹介

目次を作成するためのおすすめプラグインをいくつか紹介します!

これらのプラグインを使うと、効率的に目次を作成でき、SEO効果も高められます。

適切なプラグインを使用することで、自動的に見出しから目次を簡単に作ることができます!

WordPressで使用できる人気の目次プラグインをいくつか紹介します:

  1. Rich table of Contents:お洒落で使いやすい無料プラグイン。カスタマイズも可能ですがテンプレートも既にお洒落で人気。
  2. Table of Contents Plus:シンプルで使いやすい無料プラグイン。自動的に目次を生成し、カスタマイズも可能です。
  3. Easy Table of Contents:細かい設定が可能で、デザインのカスタマイズも豊富な無料プラグインです。
  4. LuckyWP Table of Contents:SEO対策に特化した機能を持つプラグイン。構造化データの自動追加などの機能があります。
  5. Fixed TOC:スクロールに追従する固定式の目次を作成できるプラグイン。長文記事に特に効果的です。

これらのプラグインは、設定も簡単で、見出しを自動的に検出して目次を作ってくれます!

本ブログは①Rich table of Contentsを使用しています!

簡単にお洒落な目次ができるため人気のプラグインです。

さおり

枠のデザイン(テンプレートあり)や数字・色など好きなようにカスタマイズできます!

「見出し」が上位表示に繋がる理由となる

見出しが上位表示につながる理由については以下の通りです。

見出しは、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても記事の内容を分かりやすくする役割があります!

ユーザーと検索エンジンが分かりやすいということは、SEOの評価を向上させため、上位表示に繋がり、たくさんの人に自分の記事を読んでもらうことができます!

それでは1つずつ解説していきます!

①ユーザーは見出しを見て記事を読むか判断している

ユーザーの行動を考えてみましょう。

検索結果ページで、ユーザーは多くの選択肢の中から瞬時に判断を下さなければならないです。

さおり

というか、現代人はせっかちなので記事の内容を瞬時に把握して読むかどうかなるべく早く判断したいと思っています!

その際、最も重要な判断材料となるのが見出しなんです!

例えば、「効果的なダイエット方法」を探しているユーザーがいるとします。

以下の2つの見出しのどちらがクリックしたくなるでしょうか?

  1. 「ダイエット方法について」
  2. 「プロが教える!1ヶ月で-5kg達成した効果的ダイエット法7選」

明らかに2つ目の見出しの方が具体的で魅力的ですよね?!

魅力的な見出しを作って、ユーザーに読まれる記事を作りましょう!

②検索エンジンに正しく評価される

検索エンジンはロボットなので、ウェブページの内容を理解するために、記事の構造を解析しています。

その際、特に重要視されるのが見出しタグ(h1〜h6)なんです!

見出しタグを正しく使用することで、以下のような利点があります:

  • 記事の主題を明確に伝える:h1タグ(タイトル)は特に重要で、ページの主題を示します。
  • 記事の構造を示す:h2、h3などの見出しで記事の論理的な構造を示せます。
  • キーワードの重要性を伝える:見出しに含まれるキーワードは、特に重要だと判断されます。

例えば、「効果的なダイエット方法」という記事なら:

h1: 医師が教える!1ヶ月で-5kgの効果的なダイエット方法
 h2: 正しい食事管理の秘訣
 h2: 効率的な運動プラン
  h3:有酸素運動
 h2: ストレス管理の重要性
  h3:睡眠時間をとる
  h3:森林浴をする

このような構造にすることで、検索エンジンは記事の内容と構造を正確に理解できます!

見出しを正しく構造化し、キーワードを適切に配置することで、検索エンジンからの評価を高め、上位表示につなげることができるんです!

見出しを作るときの注意点3つ

見出しを作る際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

これらを意識することで、より効果的な見出しを作ることができます!

それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

①キーワードを詰め込みすぎない

見出しにキーワードを入れることは大切ですが、詰め込みすぎると逆効果になってしまいます!

キーワードをうまく使う方法をいくつか紹介しましょう:

  1. 主要なキーワードは1〜3個に絞る
  2. 文章の中に自然に溶け込むように使う
  3. 似たような言葉や関連する言葉を適度に使う
  4. 読む人にとって役立つ情報を優先する

例えば、

キーワード:「ダイエット 効果的 簡単」

「1ヶ月で効果的に痩せる!簡単ダイエット法」のように、自然な形でキーワードを組み込むことが大切です!

キーワードは重要ですが、それ以上に読者にとって価値のある、自然な見出しを作ることが重要となります!

②内容と不一致な見出しは信頼度が下がる

見出しと記事の中身が合っていることは、とても大切です。

記事の内容と合っていないと、読む人の信頼を失い、SEOにも悪い影響を与える可能性があります。

例えば、「1週間で10kg痩せる魔法のダイエット法」という見出しで記事を書いたします。

しかし、実際の内容が通常の食事制限と運動の組み合わせだった場合、読む人はがっかりして、サイトを信用できなくなってしまいます。

さおり

見出しと内容が一致していることは、サイトの信頼性を高めます!これは長期的なSEO効果にもつながります。

見出しと中身を合わせるためのポイントをいくつか挙げてみましょう:

  1. 大げさな表現を避け、実現できる内容を示す
  2. 記事の主な内容を正確に反映させる
  3. 読む人の期待に応える内容を提供する
  4. クリックを誘うだけの誇張的な見出しは避ける

③長文すぎる見出しは読みにくい

見出しの長さは、読みやすさに直接的に影響します!

長すぎる見出しは、ユーザーにとって読みにくく、記事から離脱に繋がる可能性もあります。

一般的に、中見出し(H2)は10単語以内、小見出し(H3)は8単語以内が適切だと言われています。

見出しを適切な長さに保つためのポイントをいくつか紹介しましょう:

  1. 大切な情報を前の方に置く
  2. 必要のない言葉を削る
  3. 簡単で分かりやすい表現を心がける
  4. 必要に応じて小見出し(H3)を使って情報を分割する

長すぎる見出しの例: 「初心者でも簡単に始められる!効果的で続けやすい、お医者さんが監修した1ヶ月で5kg痩せるダイエット方法とおすすめの食事メニュー」

適切な長さの見出し(H2)の例: 「初心者向け1ヶ月ダイエット法」

適切な長さの見出しを作ることは、ユーザーの理解を助け、同時にSEO効果も高めることができるのです!

まとめ|SEOに効果的な見出しを作るには基本ルールを守ること

ここまで、SEOに効果的な見出しの作り方について詳しく見てきました!

いかがでしたでしょうか?

SEOに効果的な見出しを作るためには、基本的なルールを守りつつ、ユーザーと検索エンジンの両方を意識することが重要です。

ここで、重要なポイントを振り返ってみましょう:

  1. 見出しを見ただけでも内容が分かるようにする
  2. 適切にキーワードを入れる
  3. 見出しの階層ルール(構造)を守る
  4. ユーザーの悩みを解決する内容を見出しに組み込む
  5. タイトルのように読者を惹きつけるものにする
  6. 見出しに結論を含める
  7. 目次を意識して見出しを作る

これらのルールを守ることで、ユーザーにとって価値のある、そして検索エンジンにも評価される見出しを作ることができます!

ただし、ルールを守るだけでなく、常にユーザーのニーズを第一に考えることが大切です。

これらの基本ルールを意識しながら、あなたのブログやウェブサイトに最適な見出しを作っていってくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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さおり
独身アラサーOL/自分が頑張った分稼ぐことができるスキルを身につけたいと思いWebマーケティングスキルの勉強を開始!フルタイム勤務からWebフリーランスへ転身し1年後に月40万稼ぐ!